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現 地時間の3日夜、カリフォルニア州スタジオ・シティのブリトニー・スピアーズの自宅にて親権を巡るトラブルが発生したとの通報を受けて警察が出頭した。芸 能ゴシップサイトTMZ.comによれば、ブリトニーは元夫ケヴィン・フェダーラインに子供たちを引き渡すことを拒否したとのこと。ブリトニーは何らかの 薬物の影響下にあったという(写真=昨年12月、誕生日を祝ったブリトニー)。
ロサンゼルス警察には、身元未確認の人物から午後8時に家庭内争議が発生したと通報があったと報じられている。ロサンゼルス市警のスポークスパー ソン、ジェイソン・リー氏はAP通信に対し、「親権に関する家庭内争議を裁判所命令によって平和に解決しようとしている」といった内容の通報だったことを 明かした。ブリトニーは同日午後7時まで長男のショーン・プレストン君と次男のジェイデン・ジェームズ君と過ごすことになっていた。
米「アス・ウィークリー」誌電子版は、ケヴィンのボディガードがブリトニーの自宅に子供たちを迎えに行ったところ、彼女が裁判所命令に反して、子 供たちを引き渡すことを拒否したと報じた。匿名の情報筋は米「ピープル」誌電子版に対し、「(ショーン・)プレストン君を自動車に乗せたときに、ブリト ニーがジェイデン君と一緒に部屋に立てこもったため」、裁判所が任命した監視員が警察に通報したと伝えた。
「アス・ウィークリー」誌によれば、ブリトニーは同日正午より子供たちと過ごしていたとのこと。TMZによれば、ケヴィンの弁護士、マーク・ヴィンセント・キャプラン氏もブリトニー邸に居たという。

匿名の情報筋は「アス・ウィークリー」誌に対し、病院に急送されたブリトニーが「完全に錯乱していた」と伝えた。「彼らは彼女を精神病患者のように固定せざるを得ませんでした。彼女は笑ったり、ヒステリーを起こしたりしていました」と情報筋は語った。
ブリトニーは監視つきで入院していた。匿名の病院関係者は「アス・ウィークリー」誌に対し、彼女が「特別な支援」を必要とする患者と指定されたと 伝え、それは「薬物過剰摂取または自殺未遂をした」ことを指すとした。「我々はこのような患者の側について、常に監視することになっています。彼らが自身 を傷つけたり、訪問者が何かを渡したりしないよう、監視するわけです」。
米CNNは、今回のブリトニーの入院が、カリフォルニア州の法律「5150」に基づいていると報じた。この法律では、患者が自身や他者を傷つけると思われる場合、医療従事者は患者が不本意でも最高3日まで入院させることができる。
別の情報筋は「ピープル」誌に対し、ブリトニーの2人の息子たちが現地時間の4日午前4時過ぎに退院したと伝えた。二人はケヴィンのボディガードの運転で帰宅したという。ケヴィンは息子たちの到着を前にカリフォルニア州ターザナの自宅に帰っていた。
同日午前、ブリトニーは待望されていた親権バトルの宣誓証言に出席したが、証言は14分間で終わった。彼女は午前9時45分から証言を始めるよう 命じられていたものの、写真やビデオを見る限り、10時過ぎまで自宅を出発していなかった。カリフォルニア州センチュリー・シティにあるケヴィンの弁護士 の事務所に到着した頃には、既に90分の遅刻で、キャプラン弁護士によれば、会議は11時30分過ぎまで始まらなかったという。
「もっと長く行ってほしかったです」と公聴会から出てきたキャプラン弁護士は語った。彼は「協力的」だったブリトニーに、報道のように子供たちの 周りで薬物やアルコールを服用したかどうか、また、彼女の運転の仕方や、子育ての技術について質問するとされていた。求めていた答えを得られたかは明らか にしなかったが、キャプラン弁護士は「お察しがつくかと思いますが、14分間では質問をそこまで進展できません」と述べた。