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感動できる数多くの写真の中でも、地球の外から撮影された写真は、テクノロジーのすばらしさと自然の偉大さを一度に見ることができ、言葉で表現しつくせないような気がします。
そんな地球の現象を壮大に写し出した10の画像を紹介します。
スリランカ海岸の津波(2004年12月26日)
上記の写真はスリランカの南西海岸で、例のスマトラ島沖地震による津波が押し寄せる5分前に、海水が400mほど急激に引っ張られたところです。
上記は大きな津波が打ち寄せた直後で、さらに渦を巻いた次の波が打ち寄せ続けているところです。
中国の新疆の扇状地(2002年5月2日)
上記の画像は中国のタクラマカン砂漠に56.6km x 61.3kmもの面積を覆う扇状地を映し出したものです。扇状地は山地から水が離れるときに出来ますが、新しい河道堆(たい)積物によってそれぞれブロックされていき、それぞれが扇の形を作っていきます。左側の青い部分は現在流れています
グリーンランドの西海岸(2003年8月21日)
いくつものフィヨルドやグリーンランドの複雑な海岸線を宇宙から見た姿です。水の中に見える小さな点はフィヨルドの深い地点から氷冠まで氷が広がりを見せているのだそうです。
ブータンのヒマラヤ氷河
この太陽の動きのことを「アナレンマ」(Analemma)と呼ぶが、1年をかけて太陽は空に8の字を描く。
夏至のときに一番高いところを通り、冬至のときに一番低い位置を通過する。
地球上のどの緯度から撮ったのかによって8の字も若干ずれが出るらしい。
この形を醸し出す理由は地球の自転軸の傾きと、太陽の公転軌道によるらしい。
以下の写真は1998年8月から1999年7月までの夕方の太陽を1年かけてウクライナから撮影されたものらしい。
天体好きでなくとも美しいと感銘する写真であるが、撮影された太陽の数を数えると1年で34日分の写真を撮ったことがうかがえる。
きっと毎日晴れれば線としてつながるのだろうなぁ。
そう思いながら見ると感慨深いのである。
北半球では太陽の位置が、南の空の最も低い位置に登る日です。
夏至近くなると北極圏近くの地域では白夜が見られますが、この時期の一日中夜のことは
その冬至の太陽の、日の出から日没のとても美しい連続写真がありましたので紹介します。
全部で43枚、115度をカバーしたものを重ね合わせたもので、イタリアの南側に面したティレニア海の海岸沿いで2005年の冬至に撮影されたものだそうです。
真っ青な空とイタリアの景色を背景に見事に重ね撮りされていて、圧巻というほか無い美しさ。
3箇所の太陽光の演出も憎いばかりです。
antwrp.gsfc.nasa.gov: Tyrrhenian Sea and Solstice Sky より
白夜の連続写真も見てみたくなりますね。