メアリー・J.ブライジ 新作はキャリアの集大成

息抜きに音楽ニュースでも

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R&Bシンガーのメアリー・J.ブライジが、通算8枚目となるアルバム『Growing Pains』をリリースする。アッシャーやリュダクリスが参加した最新作について、先日来日したメアリー・J.に訊いた。

「このアルバムでは様々なサウンドを混ぜたの。まさに私のキャリアの集大成よ」と彼女はニューアルバムについて明かした。「私のヒップホップとR&Bのファンも無視せずに、少しだけロックを融合したりしているの。『今の何?』ってみんなの気を引く程度にね」。

精神面、そしてクリエイティヴ面での迷いからの脱却を宣言した前作『The Breakthrough』は、グラミー賞で最多の8部門にノミネートされ、歴史に残るセールスをも記録。ヒップホップ・ソウルの女王であることを確信で きたようだが、それでもメアリー・J.自身の進化はまだ続いている。

「『The Breakthrough』では、まさに躍進できたわ。今は次のレベルに行くために更なる努力をしているの」とメアリー・J.。「自分の内面は自分でしか 磨けないからね。人間でいる限りは、落ち込むことだってあるわ。『今日の私はイケてない』と思う日は必ずあるからね。どんなに成功しても!」。

「でもその自分をどう活かすかが勝負よ」と彼女は続けた。「今の私は完璧じゃないけど、ベストを尽くしているわ」。

リリー・アレンが引退を計画？

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お騒がせロンドン娘、リリー・アレンが、セカンドアルバムをリリースしたら「ニワトリやブタを飼う」ために引退したいと語った。

MTV UKによれば、昨年「Smile」でブレイクした歌姫リリーは、「あとアルバム1枚しかやらないわ」と語ったとのこと。「ちょっとお金を稼ぎたいだけ。 25歳くらいで引退できるかもね」。ポップスターのライフスタイルでは「家庭を作るだとか、重要なことをする時間がない」と感じているそうだ。

リリーは現在、ケミカル・ブラザーズのエド・シモンズと交際中。自身のテレビ番組や、ランジェリーブランドのモデル契約も決まっており、公私共に順風満帆だ

フォール・アウト・ボーイがルーペ・フィアスコをプロデュース

音楽ニュースばっかだ…！
車シリーズも上げないと。

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フォール・アウト・ボーイのフロントマン、パトリック・スタンプが、ルーペ・フィアスコのニューアルバム『The Cool』に収録される楽曲「Little Weapon」でプロデューサーを務めた。MTV NewsはmtvU Woodie Awardsのバックステージで二人を直撃、このコラボレーションの真相を語ってもらった。

フィアスコはスタンプについて、「カニエ・ウェストばりのプロデューサーさ」と語った。「そしてこの曲は少年兵について歌っているんだ。『The Cool』に収録されている大部分は暗い曲だね。暗い世の中について作られた歌さ。そして「Little Weapon」は冷静で、冷淡な少年兵たちの曲なんだ」。

今回は曲の中で歌っていないスタンプは、「自分の歌声を用いずに本物の音楽が作れるのか、これはリアルなテストなんだ」と説明した。

この日のイベントでは、スタンプがフィアスコのパフォーマンスに飛び入り参加。『The Cool』からのファーストシングル「Superstar」のフックを歌って会場を盛り上げた。

アルバム『The Cool』は12月18日に全米で発売される。