クリスティーナ・アギレラ、予定外の妊娠について語る

MTV News

数ヶ 月に渡り、妊娠の噂について口を閉ざしてきたクリスティーナ・アギレラ。だが、今月初旬に英「Glamour」誌の取材で噂を認めた26歳の歌姫は、生ま れてくる赤ちゃんや最愛の夫、世界的なスーパースターの妊娠生活についてなど、さらなる詳細を米「Marie Claire」誌最新号に語った。

アギレラの妊娠については7月初旬から噂されていたが、9月9日に行われた「MTV Video Music Awards」の前のパーティでパリス・ヒルトンが口を滑らせるまでは、憶測に過ぎなかった。通常は穏やかな私生活を送っているアギレラにとって、あのよ うな口の軽い発表は不慣れだったが、冷静に受け止めたという。

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「ただコメントしなかっただけよ。『みんな聞いて! 妊娠したの!』っていうタイプの娘じゃないの」とアギレラは同誌に語った。「私が何も言わなかったから、大きな悪い秘密を隠そうとしていると思われたのね。そんなことじゃなかったのよ」。

実のところ、アギレラはパリスの発表以前にも、バンドメンバーやダンサーなど、多くの人々に妊娠について明かしていたそうだ。「みんながサポートしてくれるって確認しておきたかったの」と彼女は振り返った。

彼らへの告白は、ツアーを続けながら、赤ちゃんをできるだけ安全かつ健康に育むための計画の一部だった。妊娠が発覚した時点で、ツアーはあと1ヶ 月残っていた（アギレラは同誌に対し、ツアーでワシントンDCに滞在したときに妊娠したはずだと打ち明けた）。10回の衣装チェンジや、やや危険なスタン トを含むコンサートは、赤ちゃんを危険にさらしているのではないかという「誇大妄想」にアギレラを陥れた。

「危険はいっぱいあったの…誰かが滑るかもしれないし、転ぶかもしれない。私が転ぶ可能性だってあったわ。コンサートのために赤ちゃんを危険にさらすなん てこと、死んでもありえなかった」と彼女は強調し、自分の体の恒常性の経過を追うために、衣装の下に心拍数モニターを装着していたことを明かした。「用心 していたんだけど、『妊婦がステージに立ってる! 大丈夫なのかな?』なんて、観客には不安に思ってほしくなかったの」。

すべての追加対応が必要になったのは、妊娠が予定外だったからだとアギレラは認めた。

「ツアーの後に子供を作ろうって計画していたの。だから、自分の体が妊娠できるように、ピルを飲むのを止めたのよ。どれくらいの時間が必要か知ら なかったから」と彼女は説明した。「ちょっと時間がかかるって聞いたことがあったの。でも、パワフルな卵子と精子があると違うみたいね…『オーマイ ガーッ、もう妊娠したなんて信じられる?』って感じだった」。